大小マウスの補助生殖技術の発展動向と遺伝子改変動物の応用


国研院国家実験動物センターが熊本大学を招待して講演を行います。講演のテーマは「大小マウスの補助生殖技術発展動向と遺伝子改変動物の応用」です。🤩 無料の講座なので、この機会をぜひお見逃しなく👏

🔹講演の詳細は以下の通りです:
(1)講演内容:マウスやラットは生物医学研究で最も広く利用されている実験動物資源です。近年、研究者たちは遺伝子編集技術を用いて多くの疾病モデル動物を作成しています。補助生殖技術をどのように活用して実験動物資源を確立するのか?
本講座では、日本の熊本大学附属動物資源・開発センター(CARD)生殖工学部の研究者を招き、大小マウスの補助生殖技術に関するテーマについて共有します。
(2)熊本大学の紹介:熊本大学は1998年に動物資源・開発センター(Center for Animal Resources & Development, CARD)を設立し、遺伝子改変マウスの冷凍保存および提供サービスを行っています。また、世界的に有名なマウス種原庫でもあり、現在IMSR(International Mouse Strain Resource)には2,128の系統が登録されています。重要な実験マウス資源を収集・保存するだけでなく、大小マウスの補助生殖技術の開発と研究に専念しており、胚ガラス化冷凍法、マウス精子冷凍保存、MBCDとGSHを使用した体外受精、インヒビン抗血清を用いた超数排卵効率の向上、胚と精子の低温輸送などの技術は、世界的に「CARDプロトコール」の主流技術となっています。
(3)講座登録リンク:https://nlac-course.narlabs.org.tw/courses/reproductive-20241002

🔹日時:10月2日 14:00~15:30
🔹場所:Webexオンラインライブ & 国家生技研究園区G棟
🔹登録はオンライン講座がデフォルトです。現地講座に参加して国際的に著名な講師陣と交流することも大歓迎です。現地の定員は限られていますので、詳細は講座事務局 course.nlac@narlabs.org.tw にお問い合わせください。

大小マウスの補助生殖技術の発展動向と遺伝子改変動物の応用


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